2020年7月22日水曜日

都知事選、質的に発展した市民と野党の共闘

11区 板橋
チェンジ国政!板橋の会共同代表 荒川孝治 

 チェンジ国政!板橋の会は、都知事選での宇都宮けんじさんの応援を決定し、宇都宮選対と連絡をとりながら、立憲民主党、日本共産党、社民党、新社会党と連携を強めて都知事選挙戦をたたかいました。
法定ビラの配布、公示日ポスター貼り出し、選挙ハガキ、政策ポスターの張り出し、選挙カーや政策カーによる街頭宣伝等を実行しました。特に街頭宣伝は、チェンジ国政!板橋の会の各ブロックが力を発揮し、板橋区内の駅頭や団地、商店街等あちこちで宣伝行動が行われ、各政党の参加もあり、「市民と野党の共闘」シーンが展開されたことで、参加者を励ましました。 
年前の鳥越選挙の時は、当時の民進党と共産党の区議が並ぶことすらできなかったことを思うと隔世の感があります。チェンジ国政!板橋の会と政党間の距離も実践を通じて縮まった、と思います。
選挙結果を受けての事務局会議では、得票数をみると喜べないが市民と野党の共闘が進んだことで、次の総選挙につながるとの声があがりました。
次は総選挙です。相手は下村博文氏です。自民党の選対委員長で、安倍晋三首相の片腕といわれ、小選挙区で落選したことのない強者です。今回の都知事選結果を見ても勝ち目はない、と思いがちですがそんなことはありません。自公による安倍政治は完全に行き詰っています。市民と野党の共闘を強め、統一候補をできるだけ早く擁立することです。都知事選では自主投票に回った国民民主党も統一候補擁立に賛成です。立憲野党の共闘の周辺に、保守層や無党派層をどれだけ結集できるかが大きなポイントになります。政策的にも、多くの有権者を引き付ける政策を練り上げることが必要になります。
解散総選挙がささやかれ始め時間はあまりないかもしれませが、各政党との腹を割った協議を重ね、一歩一歩前進して結実させたいです。今回都知事選では、都内25の衆院選挙区で「市民と野党」の共闘が実現しました。これを全国に広げ大きなうねりのなかで衆院選をたたかいましょう。

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