2020年7月22日水曜日

都知事選、質的に発展した市民と野党の共闘

25区 西多摩・昭島
     東京25区市民選対責任者 山下 千尋
小選挙区ごとに市民選対を作ろうという動きが出る中、東京25区(=青梅市・昭島市・福生市・羽村市・あきる野市・瑞穂町・日の出町・檜原村・奥多摩町)でも613日【都政を変えよう!西多摩・昭島市民の声】を立ち上げました。
【東京25区市民連合連絡会】が呼びかけた結果、立憲・共産・社民が初めて同じテーブルにつくという画期的事実が生まれました。私たちは昨年5月より各政党との懇談を重ね親睦を深めて来たものの、政党間の繋がりはまだまだだった為、立ちはだかっていた壁が一気に取り払われたかのようでした。
ポスターやビラの配分といった実務的共同は勿論のこと、各所で行われた駅頭街宣にも3+無所属市議が揃って演説を行うなど共闘は大きく前進し、日を追うごとに共闘の本気度がハッキリと見えてきました。何度もお願いし実現した72日羽村駅での演説集会には350人の観衆が集まり、宇都宮さんや3党の応援弁士、市民の訴えに熱心に耳を傾けていました。宇都宮さんからは、横田基地返還や沖縄とともに地位協定を見直す等一歩踏み込んだ話があり、拍手が沸きおこりました。
打倒アベ!も見据えまずは都政チェンジと本気で向き合いました。残念な結果となってしまいましたが、私たちは今回の選挙で培われた市民と野党共闘を《財産》と考え、次期総選挙に向けこの関係を存続させることにしました。都知事選の総括を行った際、今後は膝を突き合わせて話をしよう!東京25区の政策についても確固たるものを一緒に練り上げていこう!市民への「共闘見える可」を図るため、定期的に揃って街宣を行なっていこうと決めました。今回自主投票となった国民や生活者ネットも、過去の懇談では共闘に前向きです。れいわ支持者やアベ政治を許さない多くの人々に呼びかけ共闘の輪を広げていこうと話し合いました。市民連合も未だ市民権を得るに至っていません。課題は山積ですが、東京25区は新たな体制で走り出しました。  


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