2018年4月30日月曜日

4月27日

江戸川革新懇の再建総会に230人
代表世話人の伊藤辰久さん
   
記念講演「安倍9条改憲は戦争への道」を行う渡辺治さん
   
       来賓あいさつ 今井文夫東京革新懇事務局長      
        
       河野百合恵都議会議員挨拶   
      
 4月27日、江戸川革新懇は、広い会場に230人が参加して、再建総会。
 はじめに伊藤辰久さん(元小学校校長)が、革新懇の歴史と、江戸川革新懇のこれまでの経過を述べ、本日54人の呼びかけ人のもと再建に至ったことを報告し挨拶。今井東京革新懇事務局長、河野都議会議員が来賓挨拶。
 渡辺治さんが記念講演を行いました。戦後70年の間、自民党は憲法を変えようとして、70以上の改憲案を出してきたが、改憲できていない。市民と野党の力がそれを押しとどめている。しかし、9条に自衛隊が書き込まれたら、軍隊としての動きとなり、自衛隊員が出兵を拒否すれば敵前逃亡罪となり、日報暴露も犯罪となる。絶対に自衛隊を9条に書き込ましてはならない。発議させないよう3000万署名をあつめ、安倍内閣を辞職させよう!と訴えました。

2018年4月2日月曜日

広がる3000万署名などの取り組み

 板橋 
板橋では、安倍9条改憲NO!3000万署名運動の受け皿として「許さない!戦争法 オール板橋行動」の運動が12月の「平和望年会」からスタートしました。1月からは、区内各地域で、駅頭宣伝やスーパー前宣伝が始まり、加盟各団体・個人による地域での3000万署名の取組が開始されました。当初は寒さに耐えての行動でしたが、気温の上昇と共に取組が活発になりました。桜川、大谷口、中板橋、上板橋、高島平等では各戸へ個別訪問もとり組まれ、参加したメンバーは「次もやろう」と運動が継続し、定期化しています。ある地域では自民党員の町会長も「9条改憲は反対」と署名に応じるなどの経験も生まれています。個別訪問や地域でのハンドマイク宣伝等は「ドキドキ」すると心配した参加者も、足を踏み出すと「心配するほどではなかった」と感想も出されています。「オール板橋」では、4月5日に「3000万署名運動交流会」を開催し進んだ経験を普及し、運動上の悩みも語り合います。
 「オール板橋」の運動を飛躍させるために、3月1日に東京新聞記者の望月衣塑子さんと武器輸出反対ネットの杉原浩司さんを招いて「日本の『平和』を考える」講演報告会を328人の参加で成功させました。用意した300部の資料が足らなくなるほどの参加者で盛り上がりました。
 「オール板橋」では4月29日に「安倍9条改憲NO!板橋大集会」を板橋平和公園で開催します。2000人の参加をめざし、準備を進めています。3000万署名運動の大波のなかで、集会を成功させようと宣伝を強めています。
 森友公文書改ざん事件で内閣支持率が急落しているもとで、9条改憲の発議を阻止するために地域の隅々に安倍9条改憲NO!の声を広げに広げましょう。

大田
 大田革新懇は、3000万署名と合わせて、佐川元国税長官・安倍昭恵両氏の証人喚問、安倍内閣の総辞職を求める活動を強めています。318日には、大田革新懇と南部1000人委員会が、緊急宣伝行動を蒲田駅広場で51人の参加で行いました。
 他団体との共同では、「安倍9条改憲NO!オール大田区民アクション」、「憲法改悪反対大田協働センタ-」の構成団体の一員として、共同して運動を進めています。
特徴的活動を紹介します。
 「田園調布市民アクション」は、地域の58氏の呼びかけ文をつくり、署名用紙・返信用封筒を8000世帯に配布。地域にポストを設定し、目標2000筆に対し現在805筆、カンパ147千円が寄せられています。その中には、元総理の鳩山夫妻がありました。
 新婦人大田支部は、全班で「憲法カフェ」を開催。区内の高校生に働きかけようと全14校めざし5校で実施。署名は2654筆になっています。
 南部法律事務所は、依頼者8000人に署名用紙と返信用封筒を発送し、3500筆を超える返信があり、返信のなかった人達に電話で訴え、署名用紙をコピーして165筆も集める人も生まれています。
 大田革新懇は、各団体に署名運動の強化を呼びかけるとともに、独自に蒲田駅で、昨年11月から第2、第4水曜日に行ってきました。1525名が参加し、署名は毎回4080筆が寄せられています。
 328日「安倍9条改憲NO!オール大田実行委員会」が呼びかけ、香山リカ氏を招き、「私はいのちをまもりたい」「精神科医が考える平和・いのち・憲法」の集いを開き、200名余が参加し、署名の強化を訴えました。
 512日には、オール大田実行委員会が呼びかけ、森友問題・憲法改悪反対の大パレードを計画しています。大田革新懇 野本春吉

府中
6万目標へ奮闘!「府中市民の会」、池田香代子さん招きスタート集会
12月6日、『安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名』の府中スタート集会が開かれました。集会には95名が参加。ドイツ文学翻訳家の池田香代子さんが「心の”改憲“はもう始まっている」と題し記念講演を行いました。
6万署名へ市民賛同アピール
集会では、府中での署名目標を6万人とし、この成功のために市民賛同人アピール運動にとりくむことなどを確認しました。その後新婦人の毎週火曜行動をはじめ健康友の会など参加市民団体、労組が駅頭、街頭、各戸訪問などで署名促進に精力的に取り組んでいます。
221日には同会が呼びかけた「憲法9条改憲反対署名アクアション@府中2・11」が40名の参加で取り組まれ161筆の署名がよせられました。昼過ぎには菅直人衆議院議員も駆けつけ「安倍9条改憲は絶対に許さない」などとアピールしました。さらに春分の日の3月21日府中駅頭「署名行動」を実施、この行動には市議会議員のみなさんも参加しました。
さらに4月21日に山本太郎議員を招き「署名促進、怒りの市民集会」を計画しています。
5万枚の市民賛同アピールチラシ
「会」は500名の個人と団体連名チラシ「憲法9条を変えて、『戦争する国』にして良いのですか―国民と国会をだましつづけてきた安倍首相に、憲法を語る資格はありません」を作成、近く3大紙と東京新聞に折り込みます。
府中革新懇 丁 弘之