2018年11月16日金曜日

11月6日 中野区革新懇講演会

安倍改憲は阻止できる!渡辺治講演に100
116日、革新懇主催・11団体協賛の渡辺治・一橋大学名誉教授の講演会には雨の中100人が参加。
「昨年53日の改憲提言は、公明党を取り込むために、公明党大会の憲法9条1項、2項堅持「自衛隊の存在の明記」などをそのままパクって、自衛隊「加憲」の方法を選んだ。しかも維新を取り込むために教育の無償化などのアメを盛り込んだ。
自衛隊を憲法に明記した場合、戦争法が合憲化され、全面的な発動が可能、米軍の軍事行動への加担がいっそう進む。9条1項、2項が死文化し歯止めがなくなる。「海外で人を殺さない」自衛隊でなくなる。9条だけでなく憲法全体が変質し「戦争をする国」化する。国民の暮らしに重大な影響が生じる。憲法は戦争を予定していないので軍に関する法律がない。だから緊急事態も、軍の刑法も、軍法会議も、軍事秘密保護法もない。もし自衛隊が憲法に明記されれば、それらの法律が作られ、戦時中のような状況が作られる。緊急事態条項と自衛隊明記がセットになれば、市民の自由を弾圧し戦争に動員する体制が作られる。
これから、11月下旬には憲法審査会に自民党の改憲案を出して議論、来年の通常国会で公明、維新を巻き込んだ改憲原案提出、改憲発議をめざす。これができなければ再度来年参院選で3分の2の確保を狙うことなどが、想定されるが、大きなハードルがある。4月にはいっせい地方選挙、4月末には天皇の退位と5月1日の新天皇の即位、7月には参院選挙。発議のカギを握る公明党は選挙前に改憲提案することに消極的。沖縄県知事選で敗北したことも大きな打撃になっている。野党の分断を許さず、市民と野党の共闘を進めることができれば、改憲発議も参院選での32の確保も不可能になる。安倍改憲を許さないために、臨時国会で改憲論議に踏み込ませない、通所国会で改憲発議をさせない、来年の参院選で3分の2を阻止し、安倍の息の根を止める。そのためには与野党を問わず地元の国会議員に働きかける。議員は想像以上に有権者の声を気にしている。選挙に勝つためには野党は共闘するしかないことを徹底して議員に働きかける。3000万署名をあらためて重視し、働きかけを強める。駅頭だけでなく個別訪問をし対話を。」渡辺さんの熱弁に熱心に聞き入りました。

11月7日 北区

北区革新懇呼びかけ「オール沖縄」連帯のつどい 
米軍が最も恐れた男カメジロー上映会に702
117日、赤羽会館講堂で「米軍が最も恐れた男ーその名はカメジロー」上映会と「オール沖縄」連帯のつどいが開催され、上映会に702名、連帯のつどいに120名が参加しました。「その名はカメジロー」は沖縄県民の英雄、瀬長亀次郎さん(沖縄人民党)の不屈の半生を感動的に描いたドキュメンタリー映画です。この上映会は北区革新懇が呼びかけて実行委員会を発足させ、個人111名の呼びかけ人(実行委員)と賛同団体に19組織が名を連ね、沖縄タイムズ社・琉球新報社が協賛しました。

「オール沖縄」連帯のつどいは俳優・右田隆さんの一人芝居「9条への生還」と報道カメラマン・嬉野京子さんの記念講演「沖縄を語る」で構成しました。この企画は「オール沖縄」連帯のつどいにふさわしい内容として、どちらも参加者の胸に響いたと思います。映画「カメジロー」も評判通りの素晴らしい映画で、観た人に感銘を与えるものでした。参加者からは「自分は行けなかったのですが、すごく良かったと友達がとても喜んでいました。」「沖縄の歴史とオール沖縄に学ぶ時宜にかなった意義深い取り組みでした」「9条を守る大切さを実感しました。今の沖縄についても触れられるともっと良かった」、視覚障害の方は「映画は良く見えなくて残念だったけど右田さんの一人芝居は良かった。ありがとうございました」など積極的な感想が寄せられました。


11月2日 練馬

前川喜平さんの講演会に600 
  10月望月衣塑子さんに続き、元文科省事務次官の前川喜平さんの講演会が112日、同じ練馬文化センター小ホール(600)を一杯にしました。主催は、都教組練馬支部、教職員組合らしく、練馬で来年10周年を迎える「練馬ぞうれっしゃ合唱団」の合唱で始まり、最後は前川さんと一緒の「民衆の歌」の大合唱で締めくくるものでした。 
いま話題の前川さんが講師ということで、元教育委員や組合員以外の教員・OBなども参加していたと話題になっています。日本国憲法、中でも第13条の個人の尊重を大事にすることや旧教育基本法の改正に反対だったことなどを始め、今回の改訂学習指導要領の道徳教育の教科化や小学校での英語教育への批判など、日頃現場にいて矛盾を感じている問題について明快に述べられ、またこれだけ教員の長時間過密労働が問題になっているのに、新学習指導要領で授業時間の増加に見合う教員の増員がされていないなど、鋭い指摘に溜飲の下がる思いがしたとの教員からの感想も寄せられました。あるベテラン教師からは、働き過ぎにさせられている現状に「やらない勇気、頑張らない勇気」を持たないといけないと思ったとの感想も寄せられました。