2018年5月6日日曜日

進む改憲阻止の取り組み

練馬
21駅一斉宣伝や3000枚のポスターも作成
練馬では、3000万署名の取り組みも、2015年以来続いている「戦争法No!ねりま集会」実行委員会として協力共同して取り組み、実行委員会もこの4月で27回と回を重ねています。
 9条の会もほとんどの地域をカバーする22地域で確立・奮闘しています。
 昨年128日に石神井公園駅での“練馬スタート駅宣”(70人・73筆)を皮切りに、18日成人の日区内5駅頭統一宣伝(161人・183筆)、222日には全21駅頭一斉アクション(193人・310筆)と寒い中ではありましたが、一斉の宣伝行動を大事にして取り組んできました。  
 同時にポスター3000枚も作成、区内各所に張り出しました。(写真参照・他方は9条の会作成のポスターです)
 ようやく気候も良くなった331日には、“安倍9条改憲NO!森友問題真相解明を求める石神井大宣伝行動”と銘打って、土曜昼間の2時間の宣伝行動に約70人が参加し、145筆カンパ1万円という成果でした。この日は、部活の試合帰りの中高校生もこちらの呼びかけに応え、「戦争になれば行くのは若者、学校でもそれは嫌だなって話してるんです」などと、若い人からの署名もあり参加者は励まされました。
 53日憲法集会には、これも恒例となってきていますが、練馬駅周辺で集会・パレードをしてからの参加となります。労働組合と市民との協力・共同の取り組みをさらに発展させていきたいと思います。練馬革新懇 佐藤康尚

日野
「つどい」成功を力に署名と学習ステップアップ

安倍9条改憲NO市民アクションひのが呼びかけた4月15日の「憲法9条守りいかそう市民のつどい」には、593人が参加し大成功しました。

メイン企画の松元ヒロさんのコントは、会場を笑いの渦に巻き込みながら、森友・加計学園疑惑、憲法の平和主義と人権尊重、軍隊を廃止したコスタリカなどを演じました。最後のコント「憲法くん」では、憲法前文を心を込めて語り、「私(憲法くん)をどうするかは、みなさんが決めることです。私はみなさんの私なのですから。私を今日の皆さんに託しましたよ」と締めくくりました。感動と涙が広がる1時間余りのステージでした。
会場の署名コーナーでは、139筆の署名が集まりました。まだ署名していない市民がこんなに参加してくれたことは、「戦争しないと決めた9条をなぜ変える必要があるのでしょうか」「日本がふたたび海外で戦争する国になるのはゴメンです」などと書いたチラシを全戸配布し、街頭宣伝を繰り返し、訪問して参加を最後まで呼びかけた結果です。
つどいでは、「戦争させない平和のネットワークを」と、署名、学習、憲法集会参加の3つを呼びかけました。市民アクション日野が発行した2種類の学習資料5000部は、地域での学習会や署名のお礼に使われています。これをもとに、憲法9条の果たしてきた生きた役割、自衛隊員の本音と戦争法の下での自衛隊の実態、自民党の9条改憲「条文案」の危険を明らかにし、3000万署名への協力を呼びかける新たなカラーチラシ2万枚を発行し、連休明けから署名運動をさらにステップアップさせる予定です。 日野革新懇 磯崎四郎 

昭島
3000万署名の取り組みの現状と課題
全国市民アクションの呼びかけに応え、3000万人署名は、これまで2000万人署名を取り組んできました「戦争立法をゆるさない!総がかり昭島市民の会」で取り組むこととし、参加28団体に協力を呼びかけ取り組みを行ってきました。
毎月一回の代表者による「話し合い」を開催し、4月で44回目を数えます。
毎月3日、19日の昭島駅頭での宣伝署名行動を実施して来ました。行動には3040名が参加しリレートーク、署名行動、東京土建の皆さんは訴えを入れたテッシュを1000セット配布しています。 
集合住宅の全戸訪問作戦も2月、3月、4月と実施してきました。4月の署名の到達は約5000筆で2000万人署名の取り組みに比べると遅れている現状です。引き続き3000万人署名に向けて全力で取り組んでいます。
 昭島革新懇では、21日に18年度の総会を42人が参加して開催。記念講演として五十嵐仁さんの「市民と野党の共闘でアベ9条改憲NO!革新懇の果たすべき役割」について講演をいただきました。ユーモアたっぷりの講演で、参加者からも「これからの運動に確信が得られました」「安倍政権はすぐヤメロの倒閣が重要だ」「昭島革新懇として3000万人署名と横田基地をめぐるオスプレイの配備反対の運動も重視しょう」と寄せられています。
424日、他団体と共同してオスプレイ横田配備について昭島市長に要請を行います。
53日の憲法集会には、健康友の会が大型バスを用意して参加を呼びかけています。 
昭島革新懇 永川勝則

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