2015年9月2日水曜日

  共・民・社民・維新等6会派が
  初めて共同宣伝       府中  
 815日、午後4時、府中けやき並木フォーリス前で党派をこえて市議のみなさんが「戦争立法」廃案へ共同してアピールを行いました。戦後70年という節目の終戦記念日に実現、府中では初めてです。 
共産党、民主党、社民党、日本維新、生活者ネット、リベラルの6会派9市議と民主の小山くにひこ都議の皆さんが訴えました。
23日には「アベNO!府中」第4回アピール行動。フォーリス前で90名が参加。パネル展示、憲法紙芝居、一言メッセージ、ライブ、スタンディング、自転車パレードなど今回も多彩に「戦争立法」反対、「アベ政権許さない」などとアピールしました。飛び入りリレートークには何人かもマイクを握って「私も安保法制反対です」などと訴えました。

30日は、午前11時から府中駅デッキで「830国会10万人包囲」に呼応する「府中市民怒りのスタンディング」が80名の参加で取り組まれ、二人のお子さんを連れたお母さんが「国会までは無理だが戦争法案も原発再稼働も絶対許せないと駆けつけました」と訴え。コールを行い、包囲行動参加者は元気に国会に向かいました。
  60年安保以来の320人のパレード 昭島
 戦争立法許さない!総がかり昭島市民の会は、726日、猛暑の中、320人の市民が参加し、「市民集会・市民パレード」を成功させ、昭島における、「戦争立法」の廃案に向けての戦いの大きな出発点となりました。集会では、医師や弁護士などのスピーチを始め、日本共産党、社民党、生活者ネットの市議会議員も「戦争立法」は絶対に許さないの決意表明がありました。総がかり市民の会では、9月中旬が大きな山場となりますが、参議院での強行採決や「60日条項」を使っての衆議院での強行を絶対に許さない戦いを、草の根の市民運動で多くの市民に呼びかけようと、昭島駅頭での宣伝署名行動に取り組んでいます。毎回30人以上の参加で、市民の関心も強まっています。827日、94日、12日は午後4時~6時の2時間宣伝署名行動を行います。9月3日には、渡辺 治一橋大学名誉教授を講師に、「なぜ安倍さんは戦争をしたがるの?」「違憲の戦争法案・廃案への道」と題しての学習講演会を120名の参加規模で開催します。
  空前の草の根集会・パレード 江東 
 7月25日 猿江公園で「戦争法案ぶっ潰せ江東行動」の集会が開かれ、地域や職場から駆け付けた900名を超える空前の参加でした。
パレードに先立つ集会で主催者を代表して、宇都宮健児代表呼びかけ人が挨拶し、その冒頭で来年度から江東区の中学生が使用する教科書について、侵略戦争を肯定する育鵬社・自由社の歴史・公民教科書が不採用になったことが報告され拍手に包まれました。
 「戦争法案は、違憲法案で廃案しかない。安倍政権を倒し、退陣に追い込もう」と呼びかけました。リレートーク1113名がそれぞれの思いや廃案への決意を語りました。
 集会後のパレードは亀戸コースと東陽コースの2コース。亀戸コースの先頭を行く宣伝カーからは小学校2年生の明るいテンポのいいアピールがリードしました。子供を肩車したお父さん親子や浴衣姿の女性など、沿道から寄せられる声援、飛び入り参加者も。

 「戦争法案撤回せよ!」「憲法9条を守れ」「命と暮らしを守れ」のアピールが響きわたりました。
「NO!安保法制 東村山議員の会」
 毎木曜日に宣伝     東村山
7月4日に結成した、日本共産党、ともに生きよう!ネットワーク、草の根市民クラブ、民主党、市民自治の会12市議による「NO!安保法制 東村山議員の会」は、市民の応援もあり、毎週木曜日に、40人規模で宣伝を行うようになっています。
一方「ふたたび戦争する国にさせない東村山連絡会」は、70回目の敗戦の日である815日、午後4時から6時までの2時間、西武線久米川駅前で「戦争法案」の廃案を求めてロングラン宣伝を行いました。各地域の9条の会、新婦人のみなさん、革新懇など11人がそれぞれ発言。参加者はのべ50人、署名115筆、チラシ650枚を配布しシール投票は戦争法案反対が92人、賛成が2人。親子づれ、赤ちゃんを抱く若い夫婦、青年たちなど多くの市民が足をとめ署名しシール投票で意志を示しました。(写真は、8月15日の久米川駅での宣伝)
  


中学生、「友達をさそって、ビラまきに来てもいいですか?」       大田 
戦争法案は、国会で審議が進めば進むほど、憲法に違反することが明らかになり、アメリカの戦争に日本が参加していくことが次々に明らかになってきています。戦争法案廃案、内閣打倒の声は、日々高まっています。
826日、蒲田駅西口で、宣伝・署名行動を行い、11団体34名が参加。署名54筆、ビラ800枚配布。
この日の行動に友達3人をつれて、中学生が参加。前日他団体の宣伝時、「本当に戦争になるの?」、他の中学生が「集団的自衛権で、アメリカの戦争に日本は参加させられるよ」と議論になり、あすも宣伝をやっていると言うと、「友達を誘って宣伝に来ていいですか」という問いかけがありました。中学生も戦争反対の声をあげ行動に立ち上がる状況です。

大田では共産・民主有志・無所属15区議が戦争法廃案、慎重審議は19区議にのぼります。国会の会期もあと少しになり最後のたたかいに入りました。9月も総力をあげて宣伝・署名行動、国会行動を強めます。