戦争をする国を許さない「中野共同行動」
結成で運動広がる
中野
右傾化する政権に対抗するために
中野区革新懇を再開して6年目になり、各種行事を成功させる力量はついてきました。しかし、急速に右翼集団化する自民党政権に対抗するには間に合わないもどかしさ、革新懇が掲げる「共同の架け橋―革新懇運動の飛躍を」には程遠いものを感じていました。
今年2月に「9条の会・中野」から、安倍政権に対抗するための「共闘組織をつくりたい」との相談がありました。願ってもない申し入れに直ちに賛意を表明。6月の区長選の活動に追われながら、各団体とともに準備会を重ねました。
6月はじめに区内有識者10人の呼びかけで「秘密保護法の廃止、集団的自衛権行使容認に反対する区民アピール」を発表しました。駅頭宣伝や団体・個人への要請を行い、7月24日に120人が参加して、「戦争をする国を許さない『中野共同行動』」を結成しました。
三百人のデモで区民にアピール
7月26日に、「中野共同行動」は、秘密保護法反対、集団的自衛権行使の撤回を求める集会を開き、デモを行いました。約300人が参加し、「安倍政権倒せ」のシュプレヒコールに沿道からたくさんの激励がありました。(写真)
11月には三百の団体と千人の意見広告
11月には千人の個人と、3百の団体からの賛同で、区民アピールをチラシにまとめ、いっそう大きな宣伝行動を行います。
「中野共同行動」の結成により、各団体・個人との協力・共同が進み、運動の規模が大きくなりました。
10月に革新懇が行う「フクシマ」ツアーを成功させつつ、共同のたたかいをいっそう発展させる努力を重ねます。(江田徹)
0 件のコメント:
コメントを投稿