ついにオスプレイが!
変貌著しい横田基地
横田基地の撤去を求める西多摩の会
横田基地では、8月11日から15日にかけて沖縄の海兵隊が来て、横田基地常備のC130輸送機を使って、延べ200人がパラシュート降下訓練を行いました。
このような大規模な軍事訓練がこの時期、なぜ横田基地でなされなければならないのでしょうか。一方、8月18日から22日にかけて、MVオスプレイ4機が厚木基地を拠点に、自衛隊の「東富士及び北富士演習場」で離着陸訓練を強行しました。これにより、東日本におけるMVオスプレイの本格的訓練が開始されたのです。
横田基地の撤去を求める西多摩の会は、緊急に、31日の訓練飛行を監視することと抗議行動への参加を呼びかけ150人の参加がありました。当日、オスプレイは2機編隊で関東地方を周回し戻り、さらに一機が基地近辺を周回しましたが、福生市の市街地上空を最も危険とされる変換モードで飛行しました。
事態は深刻です。首都圏の空が「他国」の軍隊に占有され、激しい軍事訓練が日常的に繰り返される事態となったのです。これは、主権国家として恥ずべきことです。
安倍政権は、今、ジュゴンの海を埋め立てて「他国」のために巨大な軍事基地を造るという暴挙を、沖縄県民、国民の反対の声を封じ込めて強行しています。こんな民主主義のかけらもない惨めな国が今の日本です。
この3年あまりの間に航空自衛隊航空総隊司令部の移転もあり、大きく変貌した横田基地は、日米共同の戦争指令機能を持ち、日米ミサイル防衛の拠点ともなり、日常的に戦争訓練を繰り返す、日本で一番危うい基地になっています。
私たちは、これを許さない決意の下、毎月第3日曜日、基地沿いの公園ですわりこみ行動を続けています。全都からの参加をお待ちしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿