2017年4月1日土曜日

「選挙で変える!しぶなか連合」結成 
2月25日に「選挙で変える!しぶなか市民連合」を立ち上げることができました。
昨年の12月に東京7区の渋谷と中野の有志が出会って以来、8回の準備会を重ねて、発会式に至りました。100人の会場でしたが、200人余の参加があり、大盛況でした。
精神科医の香山リカさんや野党と市民をつなぐ会の鈴木国男さん、東電株主代表訴訟の木村結さんなどが発言し、民進党の長妻昭衆院議員と共産党衆院候補の谷川智行さんがそれぞれ決意を述べて、がっちり握手をしました。
いよいよ東京7区の市民と野党の共闘が本格的に始まります。とりあえずは、市民の側から提案する政策づくりに着手することになりますが、7区らしい政策を作りあげたいと思います。
この間にいろんなドラマがありました。何より嬉しかったのは、若い人たちがこの運動に参加し、機動的で柔軟な会議運営の中心を担ってくれたことです。SNSを自由に使いこなす力に驚くとともに、リスペクトする姿勢にも感心しました。この力がなければ、短時日にこれだけの成果を上げることはできませんでした。
もう一つ感動したことがあります。ある女性の言葉です。私は若い頃から「反代々木」を信条にしてきた。でもそれにこだわっていたら、安倍政権を倒せない。私は選挙で勝つためにあらゆる人と共闘する決意をした……。いま、そのような思いがいたるところで湧き上がり、つながり、大きな連帯の輪になって広がっています。政治の世界では「1プラス12ではなく、3にも4にもなる」と言われてきましたが、市民運動でも同じことが言えることを私たちは実感しています。
革新懇が「共同の架け橋」になろうと呼びかけたのはいつのことだったでしょうか。この「共同の架け橋」という言葉は、革新懇の運動を理解し、発展させるうえで的確なキーワードだと思います。その役割を中野区内で果たせるように、これからもみんなで努力していきたいと思います。 (中野区革新懇 江田徹)



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