2017年4月1日土曜日

「立川市民連合」(仮称)の結成に向けて 
  立川革新懇が、「立川市民連合」結成について本格的に話し合ったのは、昨年暑い夏を越した10月の初め頃でした。①「市民連合」の名にふさわしい広がりを持った「共同」をつくろう②そのためには、一昨年「政治的立場」の違いを乗り越えて取り組み、大きな成功をおさめた「115砂川闘争60周年のつどい」(1,500人が参加)の経験に学び、文化的行事を軸にした集いで人と人との絆をかため、その流れの中で「共同」の輪を広げよう、との方針を決めました。そして128、実行委員会主催で、無言館館主窪島誠一郎さんの講演を中心に「アベ政治許さない!12.8平和を求める市民のつどい」を開催。ここには、会場いっぱいの250人が参加し、最後に「市民連合を作り上げていく努力をしましょう」で結んだアピールを採択して、「市民連合結成」にむけて大きな弾みを付けることができました。
 こうした動きを背に、上記実行委員の中数名が手分けして、これまで別々に運動してきたセンター的市民団体(個人)、市内で活動していえる政党(民進党、共産党、生活者ネットワーク、緑の党、社民党)の支援者(市議会議員を除く個人)等に「市民連合」の結成にむけて「予断」のない、率直な話し合いを呼びかけました。皆さんの反応は、「アベ暴走をなんとしても阻止するため市民連合は必要」「組織と組織の共同は難しいが個人であれば私は賛成」というものでした。
18日第1回目の会合を行いました。このとき、参考資料として、20151220日「安全法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の発表文を配りましたが、これがその後の討議の下敷きとなり、これに地域の事情を勘案していこうということで討議の進行がスムーズになりました。
 38日の3回目の会合(「立川市民連合結成準備会」と呼称)には市議会議員(共産党・立川緑の党が参加、生活者ネットワークは都合のため欠、民進党は欠)や若者を加え16名に膨らみ、この日「立川市民連合」の「理念」「方針」等の基本事項について合意に至りました。次回の会合には、広範な「賛同者」を得るための「呼びかけ人」へのお願いについて討議する段階まできたところです。 (立川革新懇 折井) 
     

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