2015年11月4日水曜日

10.10市民交流集会に1100人を超す参加

 横田基地もいらない!
   沖縄とともに声をあげよう!  
 1010日、福生市民会館と基地近くで集会とデモが行われました。午前中は基地巡りや映画「裂かれる海」(沖縄の闘い)、「ザ・思いやり」の上映。午後は、冒頭、天(SORA)による和太鼓演奏。ついで、雨宮処凜さんと若者のステージ「処凜さんといっしょに『戦争と平和』を語る」―「私が感じる戦争のリアル」「貧困と戦争の関係を考える」「どうする?これからの日本を」がありました。寉田一忠実行委員会事務局長が基調報告を行いました。組曲砂川をうたう合唱団の合唱などがありました。
「戦争する国への道」を許さず、横田基地の戦争機能強化に反対し、CV22オスプレイNO!基地撤去のたたかいを前進させよう!    寉田事務局長が基調報告       
今、変革の可能性が大きく開けようとしている
 寉田氏は、「2015919日を忘れるな。これからがたたかいだ。選挙に行こう!選挙で変えよう!安保法制=戦争法に反対した多くの国民は、新しいたたかいに向かって力強く動き出しています。『今、挫折感をもっている人はいない。反対運動を豊に発展させて国民多数の意思を国会の多数にし、そこに立つ政権を誕生させ、安保法を廃止し、閣議決定を撤回させる。歴史上初めての市民革命的『大改革』を市民とともに成し遂げよう』。これは、『安全保障保障関連法に反対する学者の会』が920日に行った記者会見での広渡清吾氏(日本学術会議前会長)の訴えです。こうした国民の切実な声を、『戦争法案の強行を許さない』と結束・共同してたたかった野党が、正面から受け止め、応えようとしています。日本の国が大きく変革されていく可能性が開けようとしています。」と、述べました。
使い勝手のよい横田基地に、CV22オスプレイと特殊作戦部隊を配備
 ついで、寉田氏は、「都民・国民の頭上で日常的に戦争訓練が続けられている異常性」と「新しい日米防衛協力の指針(新ガイドライン)の具体化→CV22オスプレイと特殊作戦部隊の横田基地配備」を、指摘し、「「日本の宝・世界の宝 九条の輝きをよみがえらせよう」、「あすを担う若者・首都圏の仲間とともに、CV22オスプレイの配備を絶対に許さない強大な共同をつくり出そう」と、訴えました。

オスプレイ来るな!戦争法廃止!沖縄とともにたたかおう!とデモ
(デモの先頭に立つ雨宮処凛さん、その横うしろ、紫野明日香さん)
 終了後、横田基地の第5ゲート前から国道16号線を福生駅近くの公園まで、「横田を返せ!オスプレイ来るな!戦争法廃止!」「辺野古新基地反対!沖縄とともにたたかおう!」と元気にコールしながら行進し、市民にアピールしました。写真は、出発前の第1てい団。紫野明日香さんが第1てい団の宣伝カーでコールを行いました。雨宮さんが第1てい団の先頭に。以下第2、第3、第4てい団。横田基地の横を通る国道16号線を青梅駅近くまで4てい団で、デモを行いました。    
                      (デモの第4てい団)

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