2015年11月28日土曜日

11月26日

2000万署名にすぐ反応!
東商連・東京自治労連・都教組・東京革新懇の弁士が訴え
11月26日、巣鴨駅、上野駅、本郷3丁目
11月26日、巣鴨~上野~本郷3丁目のコースで、戦争法廃止と2000万署名の訴えを行いました。弁士は工藤東商連事務局長、喜入東京自治労連書記長、平間都教組執行委委員、松元東京革新懇代表世話人。上野駅前で、2000万署名用紙が印刷してあるチラシを配ったところ、しばらくして記名された署名用紙をわざわざ宣伝カーまで届けてくれた人がいました。巣鴨駅では、大きな声で「がんばって!」のかけ声があり、本郷3丁目では、宣伝カーの横幕の文言に積極的な意見を寄せたり、また、資料として使ってほしいと毎日新聞のコピーをくれたりする人もいました。(写真上は左から工藤さん、喜入さん。上野駅マルイ前。下は本郷3丁目で訴える平間さん)        


        

2015年11月4日水曜日

東京革新懇代表世話人会開催

戦争法とのたたかい、国民連合政府について議論
 1019日、戦争法強行後の最初の東京革新懇代表世話人会を20人の参加で開催した。曽根・植木共産党都議との意見交換、共産党の国民連合政府についての申し入れと意見交換、戦争法とのたたかいについて議論を行った。 
共産党都議団との意見交換
曽根都議より舛添都政について報告。舛添知事は、戦争法について「国会で決めたこと」等同調、オスプレイ配備反対・地位協定改定には背を向け、社会保障については持続可能なものに作り替える必要がある、保育園待機児童解消に向け区市町村を支援する、新国立競技場では新たな計画を容認・整備費負担の全面協力、都立施設の整備費を引き続き縮減する等の答弁を行ったと指摘。また、都議会6会派で「安保関連法の廃止を求める提言」を発表し宣伝を行ったことを紹介。都議会6会派の共同や調布飛行場問題など意見交換を行った。 
国民連合政府の申し入れ
 若林共産党都委員長より「戦争法廃止の国民連合政府」の提案について、以下の点に触れつつ申し入れがあった。緊急に提案したのは早い段階から野党共同を求める声が広がっており、立憲主義の回復が求められること。重大課題での暫定政府構想は98825日付「赤旗」不和委員長インタビューなど以前から明らかにしており戦争法廃止以外でも原発、沖縄、消費税などで政策的な合意はできるのではないか。提案は衝撃を広げ、国民的関心事になり、「朝日」が社説で方向を支持し、「毎日」が大きく扱っている。共産党の政権参加への国民的な不安をなくすことが重要となっている。共産党へのアレスギーはこの四半世紀で大きく減りつつあるが、支配層の攻撃は国民の不安を増大させることに集中する。共産党はこれと正面からたたかう。政府が出来た時に支えるために労組・民主団体・政党が足腰を強めることが求められる。
 その後、意見交換。〇民主党は国民に信頼されてなく、一緒にやれとのこれだけの声を裏切ると後はない。〇1016日の5野党・団体との懇談を発展させる必要ある。〇内閣支持率下がってない、民主へのがっかり感引きずっている、中国・北朝鮮への反発ある、地域の話題になるようにしてほしい、民主党国会議員・元議員への働きかけ重要だ。〇戦争法賛成議員には入れない落選運動をすすめることだ、野党共同具体的に入っていく、国民に段取り示す必要ある。〇東久留米では一点共闘の発展を提案したら国保の差し押さえ問題など地域の一点共闘の代表に来てもらい議論しようとなった。〇草の根から運動広げないとできない、革新懇を本気で全地域につくる共同をすすめる必要がある。
最後に若林氏が質問に答えて発言、選挙協力は政権合意の上にどうするかになる、選挙はギブ&テイク、全戸配布チラシ出す、暫定政権の段階では統一的な運動体つくれない、違いを不問に付すと野合となる、安保問題は一致で協力し廃棄の課題は各党が運動をつくる、 
戦争法廃止、安倍政権打倒の取り組み議論
 今後の取り組みについて議論し左記の内容を確認した。
国民連合政府の申し入れを受けて、それを歓迎し今後の取り組みについてアピールを発表する。
総がかり行動実行委員会の行動提起を推進する。
戦争法の具体化・発動阻止を許さないたたかいをすすめる。
日本の歴史的岐路の情勢についての学習を重視する。世論を変える宣伝・署名を推進する。2000万署名を運動の柱に据える。
48地域に広がった共同を、戦争法廃止・安倍政権打倒に向けた共同により大きく幅広く発展させることをめざす。各地の動きを機敏に把握、交流を重視、東京革新懇FAXニュースで報道し推進を図る。
沖縄・脱原発・人間の安全保障(格差と貧困の是正)の課題を戦争法廃止と結合して推進する。
1127日の東京革新懇主催の「一点共闘から政治を変える共闘への発展に関するシンポジウム」を大きく成功させ、東京の共同の動きを広げる。
123日東京革新懇総会、3月事務局(室)長会議を、意志統一・交流の場として成功めざす。
53日の憲法集会への最大限の参加をめざす。
今後提起される大規模集会等に参加を一気に広げることをめざす。
違憲訴訟については、今後の提起を受けて取り組みを具体化する。
参議院選挙及び次の衆議院選挙の取り組みは情勢の動向と提起される課題を見ながら検討する。

10.10市民交流集会に1100人を超す参加

 横田基地もいらない!
   沖縄とともに声をあげよう!  
 1010日、福生市民会館と基地近くで集会とデモが行われました。午前中は基地巡りや映画「裂かれる海」(沖縄の闘い)、「ザ・思いやり」の上映。午後は、冒頭、天(SORA)による和太鼓演奏。ついで、雨宮処凜さんと若者のステージ「処凜さんといっしょに『戦争と平和』を語る」―「私が感じる戦争のリアル」「貧困と戦争の関係を考える」「どうする?これからの日本を」がありました。寉田一忠実行委員会事務局長が基調報告を行いました。組曲砂川をうたう合唱団の合唱などがありました。
「戦争する国への道」を許さず、横田基地の戦争機能強化に反対し、CV22オスプレイNO!基地撤去のたたかいを前進させよう!    寉田事務局長が基調報告       
今、変革の可能性が大きく開けようとしている
 寉田氏は、「2015919日を忘れるな。これからがたたかいだ。選挙に行こう!選挙で変えよう!安保法制=戦争法に反対した多くの国民は、新しいたたかいに向かって力強く動き出しています。『今、挫折感をもっている人はいない。反対運動を豊に発展させて国民多数の意思を国会の多数にし、そこに立つ政権を誕生させ、安保法を廃止し、閣議決定を撤回させる。歴史上初めての市民革命的『大改革』を市民とともに成し遂げよう』。これは、『安全保障保障関連法に反対する学者の会』が920日に行った記者会見での広渡清吾氏(日本学術会議前会長)の訴えです。こうした国民の切実な声を、『戦争法案の強行を許さない』と結束・共同してたたかった野党が、正面から受け止め、応えようとしています。日本の国が大きく変革されていく可能性が開けようとしています。」と、述べました。
使い勝手のよい横田基地に、CV22オスプレイと特殊作戦部隊を配備
 ついで、寉田氏は、「都民・国民の頭上で日常的に戦争訓練が続けられている異常性」と「新しい日米防衛協力の指針(新ガイドライン)の具体化→CV22オスプレイと特殊作戦部隊の横田基地配備」を、指摘し、「「日本の宝・世界の宝 九条の輝きをよみがえらせよう」、「あすを担う若者・首都圏の仲間とともに、CV22オスプレイの配備を絶対に許さない強大な共同をつくり出そう」と、訴えました。

オスプレイ来るな!戦争法廃止!沖縄とともにたたかおう!とデモ
(デモの先頭に立つ雨宮処凛さん、その横うしろ、紫野明日香さん)
 終了後、横田基地の第5ゲート前から国道16号線を福生駅近くの公園まで、「横田を返せ!オスプレイ来るな!戦争法廃止!」「辺野古新基地反対!沖縄とともにたたかおう!」と元気にコールしながら行進し、市民にアピールしました。写真は、出発前の第1てい団。紫野明日香さんが第1てい団の宣伝カーでコールを行いました。雨宮さんが第1てい団の先頭に。以下第2、第3、第4てい団。横田基地の横を通る国道16号線を青梅駅近くまで4てい団で、デモを行いました。    
                      (デモの第4てい団)