秘密保護法廃止のたたかいと
改憲阻止のたたかいは表裏一体!
西東京、立川、東京の各革新懇も発言
3月2日、エデュカス東京で憲法学習決起集会が開かれ、95人が参加しました。
田中隆弁護士が、「改憲策動と国家安全保障基本法―秘密保護法反対のたたかいをふまえて」と題して講演。田中氏は、「軍事法としての秘密保護法」なので、外部機関のチェックを最後まで拒絶した。米国にはすべて提供する一方、日本の国会には秘匿。まさに米国とともに戦争をするための「秘密保護法」だと指摘しました。
国家安全保障法の本質は、集団的自衛権の行使を認め、海外派兵を恒久化し、戦闘行動を積極化し、平時からの安全保障態勢と自治体・民間・国民の組み込みをねらうものであり、憲法前文と9条の制約を完全に突破するものであると指摘。
秘密保護法廃止のたたかいと改憲阻止のたたかいは表裏一体であり、平和と民主主義と人権を求める声と連動した秘密保護法のたたかいの礎のうえに、壮大な改憲阻止のたたかいをすすめようと、熱く訴えました。
つぎの取り組みを(塚本晴彦憲法東京共同センター事務局長提起)
1.地域憲法共同センターなど、運動の共闘組織を早急に確立し、幅広い市民団体、女性団体、老人会、業者団体、町会などと懇談し、宣伝・署名など運動の協力・共同の申し入れを行いましょう。そして共同を広げましょう。
2.宣伝・署名活動の重視。9の日だけでなく、宣伝カーで流しも。憲法と秘密保護法廃止の2種類の署名。
3.学習会・つどいの実施
4.首相、自民党、公明党に、解釈改憲反対のFAX要請。
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