東京20区市民連合(清瀬・東村山・東大和・東久留米・武蔵村山)
学習集会 66名ZOOM50名参加
渡辺治氏講演「菅政権をかえて新しい政治へ」
2月7日、20区(東村山・東大和・清瀬・東久留米・武蔵村山)市民連合は学習会「市民と野党の共闘で新しい政治へ、歴史的な総選挙で政権交代!」を開催しました。
はじめに北多摩4区の原のり子都議が「市民連合の日頃の活動に敬意、その積み重ねが大事。都議会も立民など他会派と共同で要求実現等進めている」と挨拶。同1区の尾崎あや子都議は「小池都政は自民都政と変わらない予算を出している。市民の声に応えるためには菅政権を代えていかなくてはならない」と挨拶。宮本徹衆院議員が「政治は国民のいのちと暮らしを守るためにある。科学的知見に基づいて国民を守り抜く政治、これができていないのがスガさん。GoToやめろと言ったのにやめなかった。その上自公議員は銀座で深夜まで飲み歩き。誰1人取り残さない政治を進めよう」と挨拶。
渡辺治氏が1時間20分にわたって講演。菅政治は、安倍政権の悪政を継承している。市民と野党のがんばりで安倍前首相の明文改憲の野望を挫折させた。しかし菅政権は軍事大国化路線を継承。これが第1の悪政「戦争する国」づくりと憲法破壊。第2の悪政は「新自由主義政治」の害悪が新型コロナで露呈。公立公的病院削減、医師・看護師削減、賃金削減、非正規化、新型コロナで一気に女性、非正規窮地に。第3の悪政は官邸主導・民主主義破壊の強化。学術会議任命拒否。官僚、マスメディア、学界・大学の統制。そして、「菅政治に代わる選択肢を今こそ」と、「9条がめざす平和な日本と東北アジア」、「新自由主義政治を変え、人間らしいくらしが確保される社会」、「立憲主義・民主主義の回復・強化」の3点を述べました。
参加者からは、「良かった」「新自由主義についてよくわかった」の感想がありました。参加者は66名でZOOM参加者約50名でした。
以下当日の動画
開会挨拶 井口信治20区市民連合代表