板橋革新懇が再開!
平和・民主・革新の日本をめざす板橋の会(板橋革新懇)の再開について 2016年7月 板橋革新懇世話人 浅沼秀行
参議院選挙公示前の6月10日、あーちぷらざ(板橋土建会館)において五十嵐仁法政大学名誉教授の記念講演とともに板橋革新懇の再開総会が57名の参加で無事成功いたしました。ご協力いただいた全ての団体、個人の皆さんに心より感謝申し上げます。
日頃から板橋区で革新懇運動が見えないのは残念だという思いがあったところですが、今年の3月に板橋革新懇を再建できないかとの要請を東京革新懇や共産党地区委員会から受け、再建に向けての準備を進めていきました。板橋革新懇は実のところ板橋9条の会の設立と活動に当時の事務局の方々が力を注ぎ、革新懇の運動が約10年前から休眠状態になっていました。しかし、解散したわけではなくきちんと組織としては残っていることが分かり、再開すればよい事が判明いたしました。そこで、2006年の第8回総会で選ばれていた世話人の方々やその所属団体に再開することを呼びかけ数度にわたり再開準備会を開催し、再度世話人の確認を行うと同時に、新たに募り再開総会に至ったわけです。
再開するにあたり、いまなぜ革新懇が必要なのかが問われました。数度の準備会の中で憲法九条を守ることだけではなく平和と暮らし、民主主義を守るため安倍自公政権の暴政や、それに追随する都政、区政を変革するためにも革新懇運動が必要であることを確認し再開に至ったというわけです。
総会では、参加者から「10年もなぜ活動が途絶えてしまったのか。どこに問題があったのか。」という厳しくも、当然のご批判もありました。事務局体制も整えつつ、途絶えることなく粘り強く革新懇運動を進めていかなければと心に銘じております。
この6月後半から参議院選挙が行われ、また7月中旬からは都知事選挙が行われるという事態になりました。私も含め、それぞれの世話人の方々も大変忙しい日々を過ごしています。参議院で改憲勢力に3分の2を占められたとはいえ4野党統一で自公政権他を追い詰めてゆくことが参議院選挙を通じてさらに重要であることがはっきりいたしました。都知事選挙において4野党統一で推薦する鳥越俊太郎氏を市民、民主団体の力を寄せて都知事に押し上げ都民のための都政と、改憲NOの都民の意思を示すため広く多くの方々と力を合わせて頑張る決意を述べ報告とします。