2015年7月28日火曜日

戦争法反対!全都で広がる共同のとりくみ

 幅広い共同・協力が進む!
 1350人のパレード  7月1日   練馬
 練馬では、「戦争法案ストップ」を一致点に、かつてなかった共同が広がっています。
 一つは、政治的課題ではほとんど統一行動がなかった労働3団体が、安倍内閣の暴走と戦争法反対の一点で共闘することになったことです。労働3団体の呼びかけで、71日に、「戦争法NO!ねりま集会&パレード」が、かつてない1350名の規模にまで膨らみ大成功しました。原発反対の市民運動や「9条の会」その他宗教者を含む多くの市民団体が合流し、2万枚を超す新聞折り込みを見て参加した方など、パレードの列がどんどん膨らみました。実行委員会では、絶対廃案をめざして第二弾の集会&パレードを実施することを確認しました。
 もう一つは、区議会議員の共同です。超党派の戦争法反対の駅頭演説がすでに3回も行われ、7月1日では、市民の声ねりま、生活者ネットワーク、共産党、新社会党、社民党、民主党が、前区議とも合わせ20名を超えました。議会の中でも、共産党をはじめ5会派13人の超党派で意見書が共同提案されました。
 こうした新たな共同の広がりをさらに発展させるべく練馬革新懇としても奮闘します。

 子どもたち先頭に600人のパレード 
              7月5日 日野
史上最高の1000人をめざした日野の7・5ピースパレードには、600人以上が参加し、沿道からの激励を含めて900人が「戦争はいやだ、平和憲法守れ」の声をあげました。先頭には、元気な小学生が大声でコールしながら行進し、乳母車の赤ちゃんから最高齢は92歳の方まで、世代を超え、思想信条の違いを超えて参加しました。
参加者からは、「楽しかった」「勇気をもらった」という感想をいただき、元気がでるパレードになったという点で、大成功だったと思います。500人を越える市民の皆さんから賛同をいただき、493人の連名で5万枚のチラシを出し、多くの市民に平和の共同を広げてきた、手作りの運動の成果です。
8月23日には、第2回目のピースパレードを行います。チラシを10万枚印刷し、全戸に届けます。チラシの裏には、7・5ピースパレードで採択したアピールをもとに、日野市民の平和の願いを安倍首相と国会に届ける署名を印刷し、大規模に全市民に呼びかけてすすめます。
  
「たちかわ大行進」昨年の倍のに1000人 
           7月19日 立川
 719日(日)、「ゆるすな!戦争する国 7.19たちかわ大行進」には、猛暑に負けず1000人が集まりました。インターネットを見ての参加や思いもよらない人の参加もあり、昨年の「大行進」の倍の参加者でした。また、青年、子連れの参加者が目立ちました。労連、土建、民医連、市民の広場・憲法の会などの分野別と、共産党・生活者ネット・みどりの党市議会議員のリレートーク、集会決議採択の後、市内をパレード。若者のコーラーや鼓笛隊も賑やかに加わり、沿道の人たちからも、コールの唱和や拍手、手を振る人が多く、安倍政権の暴走に怒りや懸念を感じている人が多いと強く実感できました。

とめよう戦争法案!
区民集会・パレードに400人余 7月5日北区
 そうががり実行委員会の北区版が呼びかけとなり、6月上旬に「とめよう戦争法案!北区民集会実行委員会」が結成されました。75日、日曜日の午後、北区民集会には、王子駅前公園に400人を超える市民がつどい、戦争法案反対、平和を守れとコールしました。集会では、新社会党区議1人、民主党区議1人、共産党区議9人、曽根共産党都議の全員が発言、大いに盛り上がりました。今後の行動については現在検討中です。
 北区では「特定秘密保護法廃止北区アクション」が結成され、毎月6日に赤羽駅で宣伝、20歳~40歳の若者中心に毎回少なくとも50人ぐらい、多いときには7080人が参加しています。そのメンバーも区民集会に合流しました。
 710日には、北9条の会が、五十嵐仁元法政大教授講師に「安倍政権と集団的自衛権」をテーマに講演会を開催、100人が参加し、確信と展望、力をもらったと大好評でした。

これまでの最高の
 360人でパレード 7月12日 中野区
アベ政治を許さない!全国で一斉に 中野駅北口7/18
「戦争やだね!7.12中野パレード」は、進むうちに参加者が増え続け、解散地点では過去最高の参加者になりました。民主党、共産党の都議・区議や無所属の区議が参加したこと、若い人たちの参加が目立ち、先頭の横断幕を青年たちが持つなど、新たな発展が見られました。
昨年6月に区内の大学教授や弁護士、映画監督など10氏の呼びかけで、「秘密保護法廃止、集団的自衛権の行使容認反対」「戦争する国を許さない『中野共同行動』」が結成されました。以来区民向けアピールチラシ8万枚作成して活用し、集会とパレードを繰り返してきました。これまでの枠を超えて参加しやすくするために「意見交換会」を開き、「中野共同行動」主催から、「実行委員会」主催に変え、タイトルも新たにするなどの工夫を重ねました。これまで4回のパレードを重ねましたが、回を重ねるごとに参加者が増えてきました。
7月18日の「アベ政治を許さない」中野駅北口集会には120人が参加。ネットや集会で参加を呼びかけ、予想を超える人々がいっせいアピールをしました。

これまでの最高の350人パレード
       7月12日 東久留米
 昨年1223日の「憲法共同行動」パレードは百人、その後、革新懇の会議で共同を広げようと議論し、民主・社民・自治市民フォーラムや連合労組、教会等にも働きかけ、今年516日には、130人のパレード。しかし、実際にこの時に参加を約束した政党は共産・社民だけ。この反省と今後の運動をどうするか、67日に相談会を行ったところ市民自治フォーラムの2人の市議が参加し、この場で、「戦争はいや!声をあげよう実行委員会」として712日のパレードを成功させよう、賛同者を広げてビラに氏名を載せようと決め取り組みました。瞬く間に300人以上の賛同者が集まり、当日は350人が参加。集会では、若い母親、佐藤学学習院大教授ら12人が自分の思いを率直に2分間発言。共産、社民、自治市民ファーラムの全議員が参加しそれぞれ代表が挨拶。戦争法案は許さないと、大きく盛り上がる集会となり、駅近くの公園まで、パレード。

戦争はだめ!パレードに285人 
   7月26日 昭島
 「戦争立法許さない‼総がかり昭島市民の会」が呼びかけた「昭島市民集会&パレード」が7月26日(日)市内朝日町中神公園で285名が参加して開催されました。集会では各団体の代表がリレートーク。共産党、社民党、生活者ネットの各市議が「戦争立法反対、法案は廃案」にと一致点での議会内外で共同して闘う決意表明。参加者は、パレードで9条守れ、安倍は即時退陣、戦争法案反対と市民に呼びかけました。

かつてない共同の広がり
こがねいピースアクション2015
 7月11日 小金井
 516日、「こがねいピースアクション・キックオフ集会」に93人が参加、戦争法案阻止の一点共闘「こがねいピースアクション2015」が活動を開始しました。
 623日の市議会本会議で、「憲法違反の『安保法案』を撤回することを求める意見書」が、市議24人中、共産党、民主党、リベラル保守の会、生活者ネットワークなど7会派13人の賛成多数で可決しました。
 ピースアクション2015には、共産党、民主党、社民党、生活者ネットワーク、緑・市民自治こがねい、情報公開こがねい、9条の会・こがねい、革新懇や年金者組合など21団体と77人の個人が賛同しており、今までにない規模の一点共闘が広がっています。
 7718時~20時、武蔵小金井駅南口広場で、約100人で「七夕パフォーマンス」、楽器演奏、リレートーク、シール投票、短冊に願いごとを書いてもらい笹につるすなど、楽しい取り組みでした。
 711日、これまでにない人々の参加で約300人のピースパレードが行われました。
 毎週水・木曜日に駅頭宣伝。今後の取り組みも検討中です。
 隔週でニュース発行、資金活動として缶バッチ・胸バッチ販売。個人賛助金1000円、団体3000円で運営しています。

違憲の「安保法案」は廃案に!
党派を超えて400人が集う 7月12日 荒川
 7月12日「『安保法案』は違憲、廃案に」の一点で共同行動を起こそうと共産党の女性議員の働きかけで、共産党、民主党、元自民党区議、宗教者、学者などを含む多くの区民が呼びかけ人となってつくられた「オールあらかわアクション」が行動。短期間の呼びかけではありましたが、当日の区役所前公園での集会に400人が参加。各党の代表・区議会会派が「国民の共同行動を広げ違憲の『安保法案』は何としても廃案にさせよう」と訴えました。その後、参加者がリレーピーストークで発言。集会後、町屋駅前まで元気よくパレード。小さいお子さんを連れた親子づれも飛び入りでパレードに参加。また沿道から多くの声援も寄せられました。
 パレード終了後も駅頭で宣伝署名活動を展開しました。

  守り抜こう憲法9条!
  パレードに220人 7月11日 小平  

 降り続いた雨も止み、真夏の太陽が照りつけるなか、711日、小平で戦争法案反対の集会・パレードが行われました。集会では、呼びかけ人を代表して宗教家の山崎龍明さんがあいさつ。続いて橋本久雄(緑の党)、日向美砂子、佐藤悦子、平野ひろみ(生活者ネットワーク)、竹井ようこ(無所属)、細谷正、きせ恵美子、木村まゆみ、佐藤充(日本共産党)の各参加市議が並んで立ち、会派代表がそれぞれの立場から戦争法案の今国会での強行採決に反対の意思を込めてあいさつしました

「戦争はゴメン!!まちだ市民連絡会」 講演会550人、市民デモ300人5月24日町田  

5月24日(日)町田市民ホールで“守ろう!!「戦争しない国・日本」”と題して、元外務省国際情報局長・孫崎享さんの講演会を催し、550人が参加。内容の濃い講演を受けて、「まちだ市民連絡会」を超党派で発足させました。続いて6月20日(土)に「まちだ市民デモ」を行い、300人を超える市民が参加し、出発前集会でも若者や子育てネットなどの人たちがスピーチし、デモでは、ドラムのリズムに合わせて「戦争法案絶対反対」「安倍政権は今すぐやめろ」など、コールを続けて市民にアピールしました。
連絡会の会議や打ち合わせを重ねて、7月2516時~17時に、市内各駅など8ヵ所で一斉宣伝・シール投票。8月2日14時からポプリホール鶴川で「戦場の現実と戦争法案」伊藤和子弁護士の講演会。8月6日パネルディスカッション「マイナンバーでなにが変わる?」を、町田革新懇独自に行う。

大きく合流しあった杉並行動7月12日杉並  
 NOWAR杉並主催の7月12日統一宣伝行動の準備が進められている中、超党派の17名の区議によって「違憲立法に反対する杉並区議会議員有志の会」(共産党、社民党、民主党、生活者ネット、無所属など)を立ち上げ連続的に駅頭宣伝を実施、また、杉並の若者たちはJUBILEEを立ち上げ、独自の宣伝行動を実施し、12日には短期間の取り組みにもかかわらず、若者デモを120名以上の参加で成功させました。NOWAR杉並に参加している革新懇、9条の会、千人委員会、秘密保護法に反対する杉並アピールの会などによる夕方4時から6時までの2時間の中央線高円寺、荻窪など4駅7ヶ所の宣伝では、のべ183名が参加、独自チラシを3590枚配布、署名563筆、カンパ2万4656円、シール投票2ヶ所で集団的自衛権賛成11、反対221、安倍支持12、支持しない214。超党派の区議会議員も各駅をまわり、通行人からの飛び入りスピーチも、若者も年配者も一緒になって、運動が大きく合流しあった一日に。

 区民集会に350名余  6月25日 世田谷
6月25日(木)、世田谷区在住、在勤32氏の呼びかけで、「戦争法を許すな!集団的自衛権反対!戦争する国づくりNO! 6・25世田谷区民集会」が行われ、世田谷区役所中庭広場に350名を超える人が集まりました。
集会は、呼びかけ人の中村重美氏(世田谷地区労議長)と上田定男氏(世田谷区労連議長)の二人が司会を務め、花輪不二男氏(「生かそう憲法!今こそ九条を!世田谷の会」代表)が呼びかけ人を代表して挨拶を行いました。
来賓挨拶では、保坂展人氏(世田谷区長)が戦争法案反対の立場からスピーチするなど、注目を集めました。また、集会アピールの提起は19歳の青年が行い、新鮮さを振りまきました。集会終了後、三軒茶屋までアピール行進を行い、各々のプラカードやデコレーションを持ち、沿道にアピールしました。





2015年7月19日日曜日

戦争法反対!全都で広がる超党派議

員の共同行動   
         
写真は東久留米、左から社民桜木・共産篠原・自治市民フォーラム白石・共産村山・自治市民フォーラム間宮・共産原・共産永田各議員の皆さん(7月10日東久留米駅西口)。写真は高橋さん提供)
写真は、中野区超党派議員14人。(写真は江田さん提供)